佛教大学小学校免許課程レポート 国語科概論 第1設題

閲覧数2,915
ダウンロード数54
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    適切な言語運用能力について「基盤的言語力・文脈的言語力・主体的関与」の観点から考察して述べなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    適切な言語運用能力について「基盤的言語力・文脈的言語力・主体的関与」の観点から考察して述べなさい。
     1.基盤的言語力と「読む・書く・話す・聞く」こと 私達の生活の中で日常的に行われている他者との伝達方法は「話す・聞く」ことを中心に文字や表記に関する理解の上で成り立っている。日本に住む以上、学校教育において日本語を学習することは必要不可欠であり、また、国語に限らず他のどの教科の学習においても、日本語を正しく理解する力(国語力)が基盤となると言える。  
     国語力について考える場合、まず基盤にあるのが基盤的言語力である。国語力の三大要素の一つである基盤的言語力は「話す・聞く」「書く」「読む」という全てのプロセスに関わる。基盤的言語力とは、文字、語彙、文法、音声といった「言葉」の基盤となる力である。読めない字、知らない語があったり、文の意味を勘違いしたりしていてはきちんとした読解力は育たないであろう。これは音声言語でも同じ事が言える。小学校でのそれらの学習において、具体的には①文字のまとまりと自分の持つ言葉とを適切に連合させてすらすらと「読む」こと、②漢字の複雑な「読み書き」と語彙との連動...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。