心理検査法知能検査

閲覧数2,055
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「以下の6種の心理検査の中から、【設題1】で選択したもの以外で好きなものを1種選択し、選択した心理検査について、その特徴を述べよ」
    「ウェクスラー知能検査」について、
     本検査は、ウェクスラーが、1939年に成人用の個別式知能検査として作成したものが起源となっており、その後発展して、対象年齢によって3つの知能検査となっている。
    従来のビネー式知能検査のように一般知能のみを評価するのではなく、知能の内容も分析し、領域別の得意・不得意といった個人内差をも判定するという特徴をもつ。ビネー式知能検査は、いわゆる一般知能を特定するために多種多様の項目を一つの検査として詰め合わせたオムニバス形式をとっているのに対し、ウェクスラー式知能検査では個人内差も把握できるように言語性6種類、動作性6種類の下位検査で構成されるバッテリー形式をとっている。ウェクスラー式知能検査によって言語性IQ、動作性IQ、両者を総合した全検査IQの3種のIQが偏差IQとして求められ、さらに下位検査の評価点のプロフィール表示によって個人内差も分析できる。
     以下、改訂版の子供用ウェクスラー知能検査WISC-Rを例に検査内容を紹...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。