<1単位目>
1、「衣服の着用と手入れ」の内容で、実践的・体験的な学習が行えるよう工夫した指導例を考え、具体的に述べなさい。
2、「日常の食事と調理の基礎」の内容で、家庭との連携を図り、児童が身につけた知識および技能などを日常生活で活用できるように工夫した指導例を考え、具体的に述べなさい。
758初等家庭科教育法 1単位目合格レポート
<レポート課題>
1.「衣服の着用と手入れ」の内容で実践的・体験的な学習が行えるよう工夫した指導例を考え具体的に述べなさい。
2.「日常の食事と調理の基礎」の内容で、家庭との連携を図り自動が身につけた知識および技能などを日常生活で活用できるように工夫した指導例を考え、具体的に述べなさい。
1 「衣服の着用と手入れ」について、小学校学習指導要領では、衣服の働きがわかり、服の着方を考えること、日常着の手入れの必要さを知り、ボタン付けや洗濯ができることを目標としている。ここで、より実践的・体験的な学習が行えるように、子どもたちにとって身近な題材を用意することが必要である。たとえば、「洗濯の達人になろう」という題材を設定する。この題材では、子どもたちに、洗濯に必要な洗剤の種類や用具の使い方、手洗いや洗濯機洗いの特徴、布地や汚れに応じての洗濯の仕方の違いに気づかせたい。さらに日常生活の中で、進んで衣服の手入れをしようとする自発的な態度や、自分たちの生活に関わる生活排水と環境汚染について考える態度を養いたい。
本題材は、保護者の了解を得たうえで、...