教育相談の研究レポート

閲覧数1,318
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    A評価です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学校カウンセリングの意義、方法および今後の課題について述べなさい。
    近年、学校現場では児童達に基本的な生活習慣、態度がまったく身に付いていないというケースが増加傾向にあり問題視されている。対人関係が上手く築けず、不登校やいじめ、非行といった問題にも発展しているのである。子ども達は様々な問題に囲まれることで非常に辛い心理状態にあり、そこから抜け出せずに苦しんでいる。この原因として、家庭での基本的な生活習慣のしつけ、さらには家庭の教育力が低下しているということが指摘されている。このような、子ども達を援助し支えていくことが今の日本の学校教育には期待されており、そのための有効な対応策として導入されたのがカウンセリングである。
    カウンセリングには、大きく分けて2種類がある。一つは「治療的カウンセリング」、もう一つは「発達援助的カウンセリング」である。
    「治療的カウンセリング」
    主に神経症(ノイローゼ)の患者に対して行われるカウンセリングを指す。神経症の原因は無意識にあるとされており、無意識をカウンセリングによって意識化することで意識と行動の一致を図り回復へと繋げていく。しかし、このような考え方は...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。