鉄筋の引張試験及びコンクリートの配合

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    資料紹介

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    鉄筋の引張試験及びコンクリートの配合
    鉄筋の引張試験 
    実験の目的

    異形鉄筋D13の引張試験を行い、降伏強度(降伏点)、引張強度およびヤング係数を求める。

    引張強度は、鋼材の機械的性質代表値であり、脆性材料の設計における基本値あるいは材質判定の基準量となり、これを求める。

    降伏点は、延性材料の設計における基本値あるいは材質判定の基準値となり、これを求める。
    実験方法

    試験片の表面をふしが取れるまで磨き、ひずみゲージを貼付する。

    ひずみゲージにリード線をハンダ付けして接続し、リード線をスイッチボックスに接続する。

    標点間距離を300[mm]として、鉄筋にポンチで印を付ける。

    試験片を引張試験機に据え付ける。最初に試験片上部をチャックに取り付ける。続いて、試験機およびひずみ計をイニシャライズする。

    試験機の荷重レンジは200[kN]とする。

    続いて試験片下部をチャックに取り付ける。

    試験機を動かし、試験片が破断するまで静かに引張載荷する。この間、必要に応じて特定の荷重(5[kN]間隔程度)ごとにひずみを測定する。

    試験の経過中、荷重指針が停止または逆行する以前の最...

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