『3つのセクター論(?)について』
~まちネットとのかかわる人たちの言葉から考える~
□ はじめに
今8月4日~6日の高島市での地元学の準備において、マキノ地域を中心に活動する任意団体とのかかわりが深くなってきている。このレポートでは、その組織の立ち位置を“3つのセクター論”において考え、自身がセクター論に対する考えを深めることを目標とする。
「公、共、私」と3つのセクターの違いは、講義で何度も話されている。ただ、これから私が書こうとしている団体の立ち位置はおそらく“共的セクター”に入るのであろうが、イメージとして“共的セクター” = NPO法人というものを持っているので、実のところ断定は出来ない。
□ マキノまちづくりネットワークセンター
今回地元学の調査地である4地区の内の一つに、マキノ町牧野地区ある。その地域での活動を進めるための根回し(?)、下準備のためにマキノで地元学のような活動をする場合に、助けになるところはないかと探し始め、地元(行政)の方から、「マキノにはまちネットがあるから、そこにいったら」と教えていただいたのがきっかけとなった。
マキノまちづくりネットワークセ...