統計の「平均値とその比較」をわかりやすくまとめました。
これを読めば、平均値のことがよくわかると思います。
平均値とその比較
代表値・・・得られたデータを1つの数値によって表そうとするとき、この値のことを代表値という。
・平均値
・中央値―測定値を大きさの順に並べたときに、ちょうど中央に位置する値のこと。Ex.12345
・最頻値―最も頻度の高い測定値のこと。
■平均値
二つ以上の数値から、ある基準でそれらの性質を表示できる指標を作りだすことが可能な場合、その値のことを「平均値」と言う。
・算術平均(値)→N個のデータを足し合わせ、Nで割った値。
・幾何平均(値)→N個のデータを掛け合わせ、N乗根を取った値。
・調和平均(値)→N個のデータの逆数を取って、足し合わせてNで割り、その数値の逆数を取った値。
散布度・・・データ内の各数値がどの程度散らばっているか(異なっているか)ということを数値化したものである。
※散布度は代表値だけではデータの違いを十分に表現できないため、もう一つの指標としてできた。
・分散→各データが平均からどの程度ずれているかを数値化したもの。
・標準偏差
・標準誤差→平均値のようにデータから計算される統計量に関する(確率)分布を標本分布といい...