BRS-T

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    資料紹介

    ブルンストロームテストの概要についてまとめたもの。

    重要な部分は赤字で表記してある。

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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【stage1】

    運動は発現せず、誘発されない。急性期の発作後に続く回復段階の初期であり、弛緩性の完全麻痺の状態で、随意的な筋収縮はもちろん連合反応も出現しない状態である。

    【stage2】

    共同運動またはその要素の最初の出現期である。(痙性の発現)。

    ここで出現する運動の程度(筋収縮)は関節運動が伴わなくてもよい。基本的な共同運動の要素が連合反応として出現するか、対象者自身の随意的な運動としてわずかに可能となる。

    連合反応が最初に出現するのは、上肢では大胸筋、僧帽筋であり、下肢では股関節内転筋群である。随意的運動が最初に起こる部位もほぼ同様の筋である。

    【stage3】

    共同運動またはその要素が随意的に発現してくる時期(痙性著明)。

    この時期では痙性が最も著明となり、連合反応、姿勢反射などの影響も最強となる。

    随意的な筋収縮は共同運動として現れ、はじめは不十分な動きであるが、徐々に大きくなり、やがて完全な屈曲共同運動や伸展共同運動を起こすようになる。

    共同運動をはずれて分離した自由な運動を行うことはできない。

    【stage4】

    基本的共同運動から逸脱した運動が...

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