大腿骨頚部骨折のケーススタディーの補足1

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大腿部頚部骨折~Fracture of Femoral Neck~の補足1
*股関節の基礎知識
・関節構造 ;臼関節
・運動自由度;3度(屈曲-伸展、外転-内転、外旋-内旋)
・LPP   ;軽度屈曲、外転、外旋位
・CPP   ;伸展、内旋位
・特徴
体幹と下肢を連結する関節であり、体重の支持性と自由な運動性を兼ね備えている。
頚体角;120~125°
⇒頚体角の変化は安定性、応力、筋の機能をかえる。
Ex)内反股(頚体角<120)は股関節外転筋のモーメントアームを増加させる。
このために大腿骨頚に大きな剪断力がかかることとなる。そして、大腿部頚部骨折の可能性も大きくなる。老人の大腿部頚部骨折の頻度が高いのは、骨組織が弾性を失うことのほか頚体角が小さいことも原因となる。
前捻角;約15°
⇒前捻角に異常値を示すと、下肢は非定形的な肢位をとるようになる。
Ex)前捻角は大きい場合には、下肢は内旋する。これは外旋すると脱臼をしやすいためにとる姿勢とされ、先天性股関節脱臼の整復の第3の肢位となる。また、前捻角が無い、もしくは小さい場合には下肢は外方へ回旋する。橋本さん・・・!? したがって...

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