国語科教育法 科目最終試験 6設題解答

閲覧数1,840
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員1,650円 | 非会員1,980円

    資料紹介

    1.説明的文章指導における「学習者と三者との関係」について、テキストの内容をふまえて説明しなさい。
    2.文学的文章指導における内容論の三層構造について、テキストの内容をふまえて説明しなさい。
    3.スピーチの指導について、テキストの内容をふまえて説明しなさい。
    4.小学校国語科における文法指導について、テキストの内容をふまえて説明しなさい。
    5.国語科教育のカリキュラム・マネジメントについて、テキストの内容をふまえて説明しなさい。
    6.「読解力」の今日的状況についてテキストの内容を踏まえて説明しなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.説明的文章指導における「学習者と三者との関係」について、テキストの内容をふまえて説明しなさい。
    説明的文章の指導は、論理的思考力や論理的表現力、情報活用能力などの力を学習者に身に付けさせるために行う。ここで、指導上重視したいのが「学習者と三者との関係」である。「三者」とは、テキスト、他の学習者、学習者自身のことである。
    ① 学習者とテキスト(学習材)
    まず、学習者とテキストとの関係について述べる。学習者に、テキストに書かれてあることを受動的に受け止めさせるだけでなく、そのことも重視しつつ能動的にテキストに向かわせるということが重要である。テキストを理解した上で、「自分なりの思いや考えをもつ」ということが大切であり、それはテキストと対話をさせるということである。このことは、評価力・批判力を身に付けさせることにつながる。
    学習者と他の学習者
    「自分なりの思いや考えをもつ」ということと同時に、そのことについて他の学習者と交流し合う(対話する)ということも重視したい。他の学習者との差異が明らかになることで、思考は活性化され、より深い理解へとつながっていくのだ。
    学習者と学習者自身
    説明的文...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。