有酸素能力とは、身体がどれだけ、酸素を利用する有酸素系代謝過程を使用してエネルギーを作り出すかという能力であり、有酸素能力が高い者ほど、長く力強い運動を行うことができる。
一般的に持久的な運動の競技者は有酸素能力が高い。
酸素摂取量は身体が酸素をどれだけ利用できたかをあらわす指標である。
一般的な概念は、酸素摂取量(VO2)=換気量(VE)×(吸気酸素濃度-呼気酸素濃度) の式であらわされる。
最大酸素摂取量は酸素摂取量の最大値である。一般人では体重45~50ml/minである。
マラソン選手では体重当たり65~70ml/minにもなることが報告されている。
人は呼吸によって...