保育所は、子どもの成長発達を保障する施設であるため、保育実践後、子どもがどのように変化したかを知ることは重要である。
子どもの評価する際には基本的立場として以下のようなことが求められる。
保育は、子どもの可能性を信じ、そのエネルギーが十分に発揮できる環境をあたえることである。しかし、子どもの欠点やマイナス面を指摘されることで、劣等感を抱き、自分自身をのびのびと発揮することが出来なくなる。そのため、「落ち着きがない子ども」は「元気な子供」など、子どもの短所を長所をもって補うような見方をし、子どもを生かすという教育的な立場にたった評価が求められる。
そして、子どもは常に成長・変化していくもの...