近年、発達障害の児童、生徒、学生が非常に増えている。
生徒指導にあたっている教員、または教員を目指す人だけでなく、大人達が子供の現状や対応について理解しておくことは非常に大切である。
この資料は、アスペルガー症候群について、講義や研修を受けた内容を自分なりにまとめたものである。特に、教育的な立場で考えた内容となっている。
ひと昔前までは、学力や人間関係に問題のある子は、昔は高校・大学と順調に進学できなかった。
しかし、近年の少子化により、今まで進学できなかった層が大学等にも進学できるようになり、昔は小学校や中学校でしか起こらなかった問題(以下の例)が、現在大学でも起こっている。
①授業中、勝手に出ていく。
②遅刻しても平気で入ってくる。
③面接で何もしゃべれない。
④授業の登録方法(大学の場合)がわからない
⑤わからないことを友達や先生に聞けない。
問題行動を起こす中に発達障害である子供も少なくない。
中でも、アスペルガー症候群、自閉症、学習障害(LD)、注意欠陥多動性症候群(ADHD)等が、問題視されている。
ここではアスペルガー症候群について、その特性や特徴、原因、対応方法などについてまとめている。
アスペルガー症候群について
近年、発達障害の児童、生徒、学生が非常に増えている。
生徒指導にあたっている教員、または教員を目指す人だけでなく、大人達が子供の現状や対応について理解しておくことは非常に大切である。
この資料は、アスペルガー症候群について、講義や研修を受けた内容を自分なりにまとめたものである。特に、教育的な立場で考えた内容となっている。
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ひと昔前までは、学力や人間関係に問題のある子は、昔は高校・大学と順調に進学できなかった。
しかし、近年の少子化により、今まで進学できなかった層が大学等にも進学できるようになり、昔は小学校や中学校でしか起こらなかった問題が、現在大学でも起こっている。
(例) ①授業中、勝手に出ていく。
②遅刻しても平気で入ってくる。
③面接で何もしゃべれない。
④授業の登録方法(大学の場合)がわからない
⑤わからないことを友達や先生に聞けない。
問題行動を起こす中に発達障害である子供も少なくない。
中でも、アスペルガー症候群、自閉症、学習障害(LD)、注意欠陥...