胃・十二指腸潰瘍、大腸ポリープ

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    資料紹介

    病態・症状・検査・治療についてまとめたものです。

    色がついているところは先生に大切だと言われたところです。

    参考文献:『ナースの内科学』奈良信雄/中外医学社(2010)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ★胃・十二指腸潰瘍★

    胃・十二指腸潰瘍は胃酸の存在がないと発症しないことから消化性潰瘍と総称する。

    なぜ胃潰瘍ができるかはいまだに正確な機序は不明であるが、胃粘膜を塩酸やペプシンの作用から守る要因を防御因子、反対に胃粘膜を障害する要因を攻撃因子といい、防御因子と攻撃因子のバランスが崩れると消化性潰瘍ができると説明されている。

    防御因子としては胃粘膜血流、粘液産生、プロスダグランディンが、攻撃因子としてはヘリコバクターピロリ、ストレス、非ステロイド性抗炎症薬などがあげられる。

    ※ガストリン産生腫瘍:ゾリンジャー-エリクソン症候群。多発する潰瘍を形成する。

    ヘリコバクターピロリが感染して...

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