教育方法学1 S8104 A判定

閲覧数1,169
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「問題」

    「従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。」
    「解答」

     新教育課程では、

    ①基礎的な学力A

    ②基礎的な学力B

    ③発展的な学力

    ④実践的な学力

    の4つの学力をバランスよく育てることが大切である。前者の3つが「教科学習で主にめざす学力」であり、最後のものが「総合的学習で主にめざす学力」である。

    さらに、前者の2つは「不易な学力」であり、主に教師から与えられた課題や問いを子どもたちが解決することによって計画的・体系的に身につく、いわば伝統的な学力である。①は「読み・書き・計算」といった教科等の学習の基礎となるもの、②は学習指導要領で明示されている目標と内容に基づく教科等の学力である。これら従来の知識伝達を重視した学習を「課題習得型学習」という。

    一方、後者の2つは生きる力で求められている「自ら考える力」に深く関わる、いわば「流行の学力」である。そこでは、子どもたちが自ら学習課題を発見し、「学ぶための問い」をつくることが求め...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。