S0616 国語科教育法 佛教大学 レポート資料

閲覧数2,971
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    「新しい教育課程の展開 小学校国語科」 東洋館出版社も少し参考しています。ほぼテキストから抜粋しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国語科授業の計画と評価について述べよ。
    第1章:学習者主体の授業
     新しい学校教育は、自ら学び、自ら考える資質や能力を育成することである。その中で国語科の役割や目標は、自分の考えをもち論理的に意見を述べる能力、目的や場面に応じて適切に文章表現できる能力、目的に応じて的確に読み取る能力などを育てることである。このような資質や能力を意図的、計画的に育成するためには、児童の主体的な学習を推進する必要がある。
     主体的な学習を目指すにあたって、児童の実態把握は不可欠である。国語科教育は、母国語を対象とすることから児童の国語力は、学校教育における影響は小さいと理解しておかなければならない。しかし、児童の生活すべてにおける国語力を把握することは不可能であるので、学力テストや観察記録の結果から実態を推測して理解していかなくてはならない。
     国語科は3つの学力に分けられる。読み・書き・話すなどの「技術領域の学力」、ものの見方や考え方などの「価値領域の学力」、そして、コミュニケーション力などの「基盤領域の学力」である。この3つの学力は児童が固有にもっている学力ではなく、児童の特性と状況との相関の中で生成...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。