試験対策0総論0409

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    資料の原本内容

    1 新司法試験の概要(2010年)
    (1)択一試験 配点:350点
    1日目 5月12日(水) 集合時刻=8:30(30分後入室、1時間後試験開始)
      1. 民事系科目(民法、商法、民訴) 150分 150点 75問程度
      2. 公法系科目(憲法、行政法) 90分 100点 40問程度
     3. 刑事系科目(刑法、刑訴) 90分 100点 40問~50問程度
      注)絶対評価である
        ①各科目とも満点の40%以上が必要
        ②総合で満点の65%以上(≒230点)が必要
         合格推定ラインは80%(=280点)といわれる
    (2)論文式試験 配点:800点(×1.75=1400)
      2日日 5月13日(木)集合時刻=9:00
       民事系科目第1問 (2時間、100点満点)
       民事系科目第2問 (4時間、200点満点)
      4日目 5月15日(土)集合時刻=8:30
       選択科目  (3時間、2問、計100点満点)
       刑事系科目 (4時間、2問、計200点満点)
      5日目 5月16日(日)集合時刻=12:30
       公法系科目 (4時間、2問、計200点満点)
    (3)合否の判定
      短答式:論文式=1:8(素点比)(短答式の素点×0.5+論文式の素点×1.75)
    合格発表 短答式6月3日、論文式9月9日
    2 勉強のポイント
    ●総論
    期限は必ず守る →試験では最初から「残り30分のつもり」で本気を出す
    1冊教科書・参考書を増やすと1年合格が遅れる(完璧主義≒不合格) →気に入ったものを繰り返し読むことが大事
    答練や模試の復習は、なぜ間違えたのかを徹底的に検証する ①知識不足  (→補う) ②手順不確立 (→マニュアルづくり) ③時間配分ミス(→マニュアルに追加)
    ●論文
    読んでいて書こうと思ったことは、印をつけて問題文の余白等に示しておく →そこで流すと書き忘れる
    論文対策で一番重要なことは、再現答案の読み込み →合格者答案のイメージを常に更新し続けよ(以下が推薦される)
    ●択一
    苦手分野を明らかにするべし(→ここで脚別・多肢別が使える)
    5問くらい毎に経過時間を見てみる
    実践演習段階では、択一苦手肢ノートを作成するとよい(コピー等利用) But 直前に見直せる問題には限りがある   →解けるようになった肢は捨ててしまい「量を減らす」努力が必要
    科目ごとにとく順番(戦略)を決めて置いた方がいい 例)民訴→民法→商法、行政法→憲法、刑訴→刑法
    知らない判旨はだいたい× 知らない問題では、素直な判断(常識や文理)も大事
    新司法試験対策レジュメ
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