頭痛、認知症

閲覧数2,289
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    病態・症状・検査・治療についてまとめたものです。 色がついているところは先生に大切だと言われたところです。 参考文献:『ナースの内科学』奈良信雄/中外医学社(2010)

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ☆頭痛

    頭痛の主な原因とその特徴

    ・急性頭痛

    ①一過性頭痛

       発熱

       二日酔い

    ②持続性頭痛

       くも膜下出血:激しい頭痛

       急性髄膜炎

       緑内障

    ・亜急性・慢性・反復性頭痛

     ①進行性頭痛

      脳腫瘍

    ②非進行性頭痛

     持続性頭痛

      緊張型頭痛:締め付けられるような痛み

     反復性頭痛

      片頭痛
    ・片頭痛

    片頭痛は頭痛発作を繰り返す疾患である。血管が収縮し、その後拡張する時に起こる。

    <症状>

    頭痛発作は4~72時間続き、片側性、拍動性で、悪心、嘔吐、羞明(光過敏)、音過敏などを伴う。

    <経過>

    遺伝的素因に環境因子が加わって発症し、慢性に経過する。

    <検査>

    頭部MRIなどでは異常はみられない。

    <治療>

    頭痛発作時には、軽症例では非ステロイド系消炎鎮痛薬、中等度以上の片頭痛発作ではトリプタン系薬剤(セロトニン受容体刺激薬)が用いられる。片頭痛の予防策としては塩酸ロメリジン(カルシウム拮抗薬:血管の収縮をおさえる)が用いられる。
    ・緊張型頭痛

    痛みの性質は圧迫あるいは締め付けられる感じで、筋肉の収縮によって起...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。