【H25.26年度対応】0074保健体育講義/日本大学通信教育部(評価A)

閲覧数3,058
ダウンロード数26
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    日本大学通信教育学部
    保健体育講義Ⅰ
    0042

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    人体や生活に何らかの影響を及ぼす要素は様々だ。空気・光・音・熱・水・放射線などからなる物理的環境と、ガス・蒸気・粉塵・溶剤・金属などからなる化学的環境、細菌・ウィルス・寄生虫などからなる生物的環境、家庭・学校・産業・市町村などからなる社会的環境、そして習慣・宗教などからなる文化的環境と幅広い。
    ここでは、基本的な環境である物理的環境と、その成分として存在する化学的環境について論ずる。
    物理的環境の因子として、気温・気質・気流・気圧・輻射熱・日照・降水量などの気候要素があげられる。これらの変動により、人体や生活に様々な影響を及ぼす。気温においては、たとえば高温時、脳や循環器、消火器など生命維持のために重要な働きをする器官の温度が恒常性を保つため、発汗によって体温を調節している。そのため、炎天下で脱水症状を起こし発汗しなくなると、日射病になる。また水分だけでなく、ナトリウムなどの電解質が失われると、熱疲労や熱けいれんの状態になる。日照や降水量においては、人体への影響だけでなく、農作物から始まる食生活やその物価にまで影響を及ぼす。その他、光や音も物理的環境としてあげられる。太陽光には殺菌力・...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。