生徒指導・進路指導の研究(初等)合格レポート

閲覧数1,756
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    第1設題「小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明せよ。」

    文部省の『生徒指導の手引き(改訂版:1981年)』によれば、教育相談とは「一人一人の児童・生徒の教育上の諸問題について、本人またはその親、教師などに、その望ましいあり方について助言指導することであり、個人のもつ悩みや困難の解決を援助することによって、その生活によく適応させ、人格の成長の援助をはかるものである」とされている。近年ではカウンセリングが一般

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題「小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明せよ。」
    文部省の『生徒指導の手引き(改訂版:1981年)』によれば、教育相談とは「一人一人の児童・生徒の教育上の諸問題について、本人またはその親、教師などに、その望ましいあり方について助言指導することであり、個人のもつ悩みや困難の解決を援助することによって、その生活によく適応させ、人格の成長の援助をはかるものである」とされている。近年ではカウンセリングが一般的に認知されてきているため、教育相談というと問題や困難を抱えた児童・生徒に対してカウンセリングによって問題解決を図ったり、心のケアを行うことだと考える者が多い。歴史的に見ても教育相談はカウンセリングが中心であった。
    しかしながら、本来教育相談にはそれ以外にも様々な活動が含まれる。たとえば担任教員が勉強方法がわからないという子どもの悩みに対して個別に指導を行うこと(学業相談)や、将来どのような進路にすすんだら良いのかをともに考えること(進路相談)なども、「開発的教育相談」と呼ばれる教育相談活動である。またカ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。