学校教育課程論1

閲覧数1,769
ダウンロード数20
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育部 Z1105学校教育課程論の合格済レポート。設題1『中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。』
     教育課程とは、学校教育の目的や目標を達成するために、教育内容を生徒の心身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画である。

    そして、その教育課程を編成する時の国家的基準は学習指導要領であり、言い換えれば、学習指導要領は国民の基礎的資質形成のカリキュラムであると言えよう。

    21世紀を迎えた今、日本は、どのような学校教育を計画し、いかなる国民的資質を選択しようとしているのであろうか。登校拒否・落ちこぼれ・校内暴力・いじめ・非行・体罰などの教育荒廃は依然として減少することはなく、子どもたちの学力低下が深刻化している状況において、我々は新しい時代をどう展望すべきであろうか。

     これを正確に捉えるためには、改めて1945年以降の学習指導要領の変遷をふまえる必要がある。なぜならば、戦後日本の教育課程は学習指導要領を軸にして展開し、日本人の基礎的資質と方向性とを決定してきたからである。その分析を通して、現代日本教育課程の問題構造と改革の視点が見えてくるは...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。