教育心理学1

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    教育心理学1 A判定レポート

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    『児童期,青年期において社会的認知(社会性の発達,対人関係(親・仲間)の拡がり,自己意識がどのように変化するかをまとめよ』
    【児童期】
    就学とともに学校という新しい空間を得るとともに,新しい体験から不安を抱えることもある。これを解消しようとして,子どもはまず学級集団のリーダーである教師との関係を結び,それに依存しようとする。しかし,しだいに子どもどうし互いに結びつきを積極的に求めるようになり,やがて子どもにとって仲間関係が心理的に占める割合は,親や教師との関係を超えるものとなる。小学校中学年になると,子どもどうしの活発な活動が見られるようになり,地位や役割の分化が生じてくる。母親や教師への同調は下降していくのに対し,仲間への同調が急激に上昇していく。高学年からは,子どもは家族から離れて自分ひとりの世界をもち,家族よりも仲間とのかかわりを優先して求めるようになる。そして,教師や親の権威よりも仲間で共有する価値観を重視するようになる。仲間の選択は,家や席が近いなどの表面的な理由から,趣味や意見が一致する,成績や性格が似ているなどの内面的なものに変化していく。このように子どもは仲間との心理的...

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