慶應義塾大学法科大学院の既修者用試験の23年度の短答試験を、ロースクール生が詳細に解説したものです。著名な基本書や判例を引用して解説したつもりです。判例の引用については、設問に必要な部分より長めに切り出しています。
平成23年度 慶応短答解説
正 解
設 問
正 解
チェック欄
設 問
正 解
チェック欄
1
3
16
2
2
3
17
1
3
3
18
3
4
3
19
1
5
3
20
0
6
0
21
3
7
2
22
2
8
0
23
3
9
2
24
0
10
1
25
1
11
4
26
0
12
3
27
1
13
4
28
3
14
3
29
0
15
2
30
0
合計
解いた感想としては、どれも細かな正誤を問われており、かなりハイレベルな択一という印象を受けました。特に憲法は判例をきちんと読み込んでいないと解けない問題が多く、新司レベルのクオリティをほこっています。民法や刑法は、まだ正解に辿りつく可能性がある問いが何個がありましたが、40分で30問という短い試験時間を想定すると、10点を超えるあたりが勝負ではなかろうかと思います。なので、15点(ようするに半分)を超えるようになっているのであれば、心配することはないと思います。確実に取れる問題はとり、後は勘に委ねて、運よく点を積み上げていくことになりましょう...