教育社会学設問1(A判定」)

閲覧数1,525
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2011年6月に提出し、A判定をいただいたレポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学歴社会とは何かを明らかにし、高学歴化が進行すると教育はどのように変化するのかについて学力の視点から述べてください。
     ⇒学歴社会とは、「社会における社会的・職業的地位などの配分の基準として学歴が重きを占める社会」を意味する言葉であり、就職・結婚といった際に学歴が重視される社会のことを指す。一方、高学歴社会とは単にその社会の中に占める高学歴者の割合が高い状態を指す言葉であり、具体的には、高校卒業後の高等教育機関への進学率が50%を超える社会であるとされる。日本はアメリカ合衆国、カナダなどとならび、数少ない高学歴社会の一つであると言えよう。まず、学歴社会と高学歴社会は似ているようで全く異なるものであることをここで押さえておきたい。
    学歴社会には古くから様々な批判が叫ばれ、今日では学歴社会=悪と捉える人々の数も決して少なくはない。「受験地獄」・「偏差値輪切り体制」などが学歴社会の負の側面として大きく取り上げられ、人間や性格といった内面ではなく「どれだけ勉強ができるか」のみで人を判断し評価する理不尽かつ非人道的な社会として認識されているからである。学歴の高さ低さで人物を判断せずに人間性を重視...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。