理科教育法・試験問題・佛大通信

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    資料紹介

    理科授業における「指導と評価の一体化」とは何かについて述べなさい。 「指導と評価の一体化」はどの教科にも言えることだ。それは①指導の目標や基準が表裏一体となっていること。小学校の6年間に最低限・・・・・佛大テキスト参照

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    理科授業における「指導と評価の一体化」とは何かについて述べなさい。
    「指導と評価の一体化」はどの教科にも言えることだ。それは①指導の目標や基準が表裏一体となっていること。小学校の6年間に最低限なにを指導しなくてはいけないのかの見通しを持つ。②目標が明確な授業をし、評価を考慮した指導をする。③評価をしたら、必ずその結果に基づいて「やり直し学習をする」「補習授業をする」ことである。理科も必ずこの三点を組み入れることである。評価は必ず次の行動を促す評価でないといけない。そして、新たな指導内容をはっきりさせることだ。以上を踏まえて、理科授業における指導と評価の一体化を述べる。

    「自然への関心、意欲、態度」である。この評価は一番難しい。ペーパーテストでは評価できない。これは1つの単元だけで目標が身に付くものではなく、学期や学年を通して形成されるという点がある。

    「科学的な思考」をどう評価するか。理科でいう科学的な思考とは自然認識に至るまでの自然の事物、現象について問題解決をする時に要求される知的能力だ。又、この思考は理科にだけの固有の観点である。

    「観察、実験の技能、表現」をどう評価するか...

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