小学校4年国語の授業実践レポート
実践3
1 単元名
「心の目を開いて」(東京書籍)
2 単元の目標
・教科書に掲載されている詩を読み、書かれている内容を読み取ることができる。
・既習の詩や詩集を読み、詩の特色や特徴をつかむことができる。
・自分自身を振り返って、身近な題材から詩を書くことができる。
3 活動計画
第1次
詩を読み合う。(1時間)
第2次
自分の身近な事柄を題材にし、詩を作成する。(2時間)
・詩を作成する。
・清書する。
4 実践
身近な事柄を題材にして書くことを説明し、教師側からも題名を例示するなどして、児童が作詞しやすい状況を作った。なかなか書けない児童には、他の児童が作成した詩を紹介し、見本を示した。
5 成果と課題
児童は1学期に「ふしぎ」(金子みすず)「よかったなあ」(相田みつを)(東京書籍)を学習している。その時に、詩の表現技法について学習した。また、「今月の詩」として、毎月1篇ずつ教師が用意した詩の暗唱を行っている。そのため、詩というものは児童にとって、身近なものである。
それにより、どの児童もたくさんの詩を書くことができた。1人5編以上もの詩を書くことができ、中には6篇も7編も作詞...