小学校4年道徳指導案
研究主題「豊かな心と確かな学力を身につけ、よりよく生きる子どもの育成」
-表現力を高める指導を通して-
教諭 ○○ ○○
1 主題設定の理由
4年生を担任しており、児童には1学期当初より日記作文を書かせている。しかし、4年生にしては、文章の表現力や構成力がやや乏しいように思われた。国語の1学期単元「知らせたい、あんなことこんなこと」や自由作文の単元では、どの児童も書く活動に意欲的に取り組み、スピーチ活動も楽しんで行うことができた。道徳では、自分の経験を基にした考えを自由に発言する姿も見られるようになってきた。毎日の昼の活動「ふれあいタイム」では、児童が教師の用意した詩や自分で選んだ詩の暗唱やスピーチを積極的に行っている。
今後、さらに継続的な指導を実践する中で、児童が「話す・聞く」「書く」学習において力をつけられるのではないかと思った。
2 研究の仮説
自分の思いや考えをしっかり持たせるために、相手意識を持った話し合い活動や書く活動を日常的かつ継続的に行う場を設定すれば、適切な言葉で伝えることのできる(表現力)が育つであろう。
3 研究の方法
研究の方法は、教科におけ...