【レポート】教育心理学 第2設題 心理的機制 A判定

閲覧数1,508
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    上手くまとめられていると評価を頂きました。
    参考文献等使わず,テキストのみなので,分かりやすいと思います。
    参考までにどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     適応・不適応の心理的機制,またそれから引き起こされる特徴的行動について説明せよ。
    「適応」とは,どういうことだろうか。人は生きていくために,常に自分を取り巻く環境から影響を受け,環境に適合しようとするし,また環境に積極的にはたらきかけて,自分の要求を実現させようとするだろう。そのとき,人が環境との間に相互調和的,統合的関係を保つことができれば,適応状態にあるといえる。しかし,環境との間に不調和な状態が生じれば,不適応状態に陥るのである。人が,不安状態に陥るときには,その自我構造は崩壊の危機にさらされる。フロイトはフラストレーションやコンフリクトからくる不安や緊張を解消し,心理的に平衡状態を取り戻し安定化しようとする過程を「防衛機制」と呼んだ。
     自我は無意識的,自動的にこの「防衛機制」をはたらかせて自我と外界からの要求を調整し,現実社会によりよく適応しようとするのである。その意味において防衛機制は〈適応規制〉とも呼ばれている。以下では,主な「防衛機制」とそれについて引き起こされる行動を述べていく。
    ① 抑圧
    強い不安,苦痛な観念や記憶,深い感情を意識の中から締め出し,無意識にとどめて...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。