S0105 教育心理学リポート 第一設題 A評価

閲覧数2,292
ダウンロード数38
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛大通信の教育心理学レポート第一設題です。A評価を頂きました。参考にしてください。
    教授からの講評:象徴機能の発生について理解がよい。参考文献もよい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。
    赤ん坊は、周囲の人やものとかかわりをもつ力をもって生まれてくる。周囲の刺激を選択的にキャッチし、統合する知覚能力を利用し、感覚運動活動を通して認識を深めていく。やがて、もののあり方と人の存在を結びつけた行為が現れ、生活社会に特有の言葉を獲得していく。
    新生児期には、外からの刺激に対して一定の反応を示す原始反射が見られる。原始反射は、脳幹―脊髄の支配による付随的な運動でありその大半は生後2-6カ月のうちに消失する。その後、しばらくの期間をおいてから、一定の目的に沿って行われる、随意運動を示すようになる。この背景には、神経細胞の随鞘化や大脳皮質中枢による制御の進行がある。それゆえ、この変化は、脳神経の正常な発達を示す指標として重要な意味をもつ。
    ハイハイや歩行の発達により、乳児にとっての世界は手の届く範囲から移動によって到達可能な範囲へと広がる。それまでは他人の力を借りることでしか関われなかった世界に主体的に働きかけることができるようになる。乳児は主体的な感...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。