慶應義塾大学法科大学院の既修者用試験の21年度の短答試験を、ロースクール生が詳細に解説したものです。著名な基本書や判例を引用して解説したつもりです。判例の引用については、設問に必要な部分より長めに切り出しています。
平成21年度 慶応短答解説
正 解
設 問
正 解
チェック欄
設 問
正 解
チェック欄
1
3
16
2
2
2
17
1
3
1
18
1
4
2
19
0
5
2
20
0
6
3
21
0
7
1
22
2
8
2
23
3
9
3
24
1
10
2
25
4
11
4
26
1
12
4
27
1
13
3
28
0
14
3
29
3
15
2
30
2
合計
憲 法
以下の問題を読み,各問題に含まれるAとBの2つの文章がともに正しい場合には0を,Aが正しくB が誤っている場合には1を,Aが誤りでBが正しい場合には2を,AとBがともに誤っている場合には3を,それぞれ解答欄に記入しなさい。
(解答欄1 )正解:3
A.最近特に,国際社会において人権の国際的保障の重要性が指摘されているが,日本政府は必ずしもそのような取り組みに対して積極的ではなく,「難民の地位に関する条約」,「女子差別撤廃条約」,「子どもの権利条約」,「拷問等禁止条約」には加入しているが,差別的表現に対する規制は望ましくないという意見...