算数科教育法

閲覧数2,177
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『算数科教育の目標(2つの立場)と評価(行為動詞含む)について双方の関係を含めて記述し、その後、自分の視点で考察せよ(1,600字程度)。数と計算、量と測定、図形、数量関係、集合・論理の中から一つを取り上げ、各学年での指導内容の構成と、指導のポイントについて記述せよ。(1,600字程度)』
    算数教育の目標を考えるにあたっては、次の2つの立場に大別される。①国が定める基準としての目標、②数学教育学研究の立場からの目標
    国が定める基準としての目標の代表的なものとして、小学校学習指導要領(2008)がある。「算数的活動を通して、数量や図形についての基礎的・基本的な知識及び技能を身に付け、日常の事象について見通しをもち筋道を立てて考え、表現する能力を育てるとともに、算数的活動の楽しさや数理的な処理のよさに気付き、進んで生活や学習に活用しようとする態度を育てる。」
    ②数学教育研究の立場からの目標というものは、これまでの数学教育学研究から導き出される目標であり、先の①の目標からすると範囲がかなり広くなる。たとえば、横地(1998)は、算数・数学教育の目標を「数学教育は、数学を子どもに教えるばかりで...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。