【レポート】 佛教大学 学校教育課程論

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    資料紹介

    非常によくまとまっており,秀逸な内容との評価を頂きました。
    参考文献等使わず,テキストのみです。
    参考までにどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     教育課程とは何かについて,その基準と編成原則,今日的課題についてまとめてください。
     1.教育課程とは
     小学校学習指導要領第1章総則に,「各学校においては,法令及びこの章以下に示すところに従い,児童の人間として調和のとれた育成を目指し,地域や学校の実態及び児童の心身の発達段階や特性を十分考慮して,適切な教育課程を編成するものとする。」とあるように,教育課程は学校教育で適切な教育を行うのに必要不可欠な教育上の計画である。その教育課程の編成は学習指導要領を基準として行われる。その学習指導要領の歴史的変遷を小学校のものを中心に以下に述べる。
     2.学習指導要領の歴史的変遷
     最初の学習指導要領が制定されるのは,昭和22年である。日本は第二次世界大戦に敗戦し,当時の文部省は自ら教育課程改革に着手し,GHQの指令により,教育課程改革が行われた。その指令の中で,戦前の教育課程の中核であった,修身,国史,地理の三科目の授業の廃止及び教科書の回収は,民主主義的な教育課程全てを統合する中心的立場に位置づけられる後の「社会科」へとつながっていく。そして,昭和21年日本国憲法が発布され,昭和22年3月教...

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