聖徳大学 日本国憲法 第2課題第1設題

閲覧数2,212
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A評価
    ・司法権の独立について説明しなさい。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題 第1設題
    司法権の独立について、日本国憲法は、「すべての裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。」(第76条3項)と規定している。この条文がまさに司法権の独立の原則を示し、裁判が公正に、客観的に行わなければならないという、司法権の本質そのものである。

    司法権の独立には、2つの要素がある。

    1つの要素は、司法府の独立である。これは、全組織体としての裁判所が、立法府・行政府といった政治部門からの一切の介入を受けず、独立して自主的に活動できることを意味する。

    2つ目の要素は、司法権の独立の基盤である裁判官の独立である。これは、個々の裁判があら...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。