【H25.26年度対応】0011 哲学<分冊2>日本大学通教育部/評価A

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    資料紹介

    参考資料 純粋理性批判 上・中・下 イマヌエルカント
    [サイト]
    http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/syakai/rinnri/kanto.htm

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    日本大学日大哲学0011分冊

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    日本大学哲学0011

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    認識の源は何かという問いに対し、近代の哲学では「理性論」と「経験論」が対立した。
    ◆理性論(大陸合理論)
    主にフランス・オランダなどの大陸において発展し、デカルト、スピノザ、ドイツのライプニッツへと引き継がれる。17世紀の哲学は、自然科学を絶対的に信頼し、数学的方法の中にある確実な推理を行う能力としての理性を重視した。
    デカルトは、真理を得るためには、まず幼少の頃から無批判に受け入れてきた先入観を排除し、すべての現象を疑ってかかる必要があると考えたが、疑いを発している「われ」の存在については疑い得なかった。疑いを通じて「われ」の確実性を発見する方法を主張した。さらに、世界は神・精神・物体の三つの実体から成り、精神と物体を二つの異なる実体とすることにより、精神と物体を切り離して考える近代的二元論の立場を確立した。
    ライプニッツは宇宙を構成する根源的な実体をモナドと名づけました。モナドとは「一なるもの」という意味で、それ以上分割できない単体をさします。しかしそれは原子のような物質の最小単位ではなく、非物質的で大きさをもたないものであり、さらに不滅な存在です。モナドは他のモナドとは完全に独立...

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