教育原論 第2設題 S0101 レポート 〔A判定〕

閲覧数1,925
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    第2設題
    ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。

    2011年度に提出した最新レポートです。
    A判定をいただきました。

    あくまで参考資料としてご利用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2設題
    ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。
    ジョン・ロックは、1632年イングランドで生まれ、オックスフォード大学に学ぶ。学生時代はピューリタン革命時代と重なり、大学卒業後執筆活動を開始する。一般にイギリスの経験論を代表する哲学者として、また、近代デモクラシーの理論を樹立した政治学者として親しまれているが、教育思想家としては専門家以外にはあまり知られていない。若いころから医学に関心を持ち、その中で実証主義・経験主義の学問精神を学び取り、1675年医師になる。政争に巻き込まれオランダへ亡命するも、名誉革命後、女王メアリと共に帰国し、「権利章典」の作成に協力する。ロックの生涯は波乱に富んだ多彩なもので、ペスタロッチーのように教育に全生涯を打ち込む程華々しいものではなかったが、教育の問題は常にロックの心に大きな座を占めていたのである。以下で、具体的にロックの教育論について、紳士教育を中心として考察する。
    (1)タブラ・ラサ(精神白紙説)
     タブラ・ラサの原義はラテン語で「磨いた板」のことで、人は生まれたときは何も書いてない板のように何も知らず、成長に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。