【新版・レポート】 S0614 理科概論 第一設題 A判定

閲覧数1,957
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    電磁気学の基本法則を4つ述べ、それぞれがどのような法則か記述せよ。また、針金の中を電気が流れるときのオームの法則はこれらの法則からどの様に導出されるのか。その原理を簡単に述べよ。
     電磁気学とは「電磁場を支配する物理法則を中心とした理論体系と、その応用に関する物理学の諸分野。」と広辞苑には示されている。今回のレポートでは、自然界に存在する電磁気学の4つの基本法則について、クーロンの法則、右ねじの法則、ファラデーの電磁誘導の法則、オームの法則について考察し、論じていく。
    ■クーロンの法則(電気)
    物質は原子核とその周囲を回る電子からできている。原子核は正の電荷を帯びた陽子と、何の電荷も帯びていない中性子が強固に固まった状態で構成されており、電子は陽子と同じ電気量で負の電気を帯びている。そして、同種同士は反発し合い、異種の電気は引き合うという性質があり、このとき働く力をクーロン力という。
     たとえば、冬などに重ね着をしていた衣服を脱ぐとき、衣類同士がくっついて脱ぎにくいという現象をよく経験する。これは衣類同士の摩擦により、片方の衣類からもう片方の衣類に電子が移り、片方では電子が不足して正に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。