難関の生活科教育法の解答です。全問800字前後なので、覚えるだけ。最小の努力で合格を!生活科特有の「段落分け」にも配慮してあります。
S0619 生活科教育法 問題と解答
参考資料「平成20年度版小学校学習指導要領ポイントと授業づくり生活」
⑴「生活科の授業をする」ということについて、テキストに示されている五つの観点を正確に箇条書きで示し、それぞれについて詳細に述べなさい。
①「子どもの姿」から授業を創る
すべての子どもは、世界に一人だけのユニ-クな存在である。このような個性的な一人一人の具体的な様子や多様な有様を丁寧にみとり、それらの姿を拠りどころにして、今後の学びの展開を見通しながら、生活科の授業を創り出していくのである。
➁「経験」という視座に立つ
経験とは、「人間が外界との相互作用の過程を意識化し自分のものとすること」である。これは、そこに「学び」(体験を通して認識・技能、考え方や技能を身につけること)が含まれている。 つまり、「学びの伴った体験」が「経験」なのである。
生活科の授業をする場合、活動してそれが体験のレベルにとどまってしまいがちであるが、むしろ、子どもの体験を経験のレベルにへと高めることに教師は労力を注がなければならない。
③「経験」を通した単元を構想する。
「活動」を中心に単元を構想す...