論評「袁世凱政権における国家統一の模索と諮詢機関の役割」

閲覧数1,911
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    1.はじめに
     本稿では論文「袁世凱政権における国家統一の模索と諮詢機関の役割」を要約したうえで、論文を読んだ感想を述べていきたいと思う。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    論評「袁世凱政権における国家統一の模索と諮詢機関の役割」
    目次
    1.はじめに
    2.要旨
    3.感想
    1.はじめに
     本稿では論文「袁世凱政権における国家統一の模索と諮詢機関の役割」を要約したうえで、論文を読んだ感想を述べていきたいと思う。
    2.要旨
     辛亥革命の結果、各省政府のルーズな連合体として出発した中華民国にとって、国家統一のための必須の課題となったのは「統治権の一元化」であった。成立当初の中華民国は統治権を一元化するために①中央国家権力の組織的統一性の確立と②中央政府と各省政府とが有機的に連携する地方制度の確立という二つの政治課題を克服する必要があった。
     本論文は「専制」を志向した袁世...

    コメント1件

    jasonkidd 購入
    参考になりました
    2007/03/19 0:00 (17年8ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。