伊勢神宮

閲覧数1,761
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ・概要
    伊勢神宮は大きく外宮と内宮の二つに分かれている。外宮は別名を豊受大神宮といい、食物の神である豊受大神が祀られている。そして内宮の別名は皇大神宮といい、最高神であり、太陽の神でもある天照大神(天照坐皇大御神)が祀られている。また別宮と呼ばれる特に重要な宮が、内宮に10社、外宮に4社ある。さらに摂社が内宮に27社、外宮に16社、末社が内宮に16社、外宮に8社、そして所管社が内宮に14社、外宮に4社ある。これら合計101社の総体が伊勢神宮である。
    伊勢神宮は本来天皇が直接参拝する所であったため、鎌倉時代以前は一般からの寄進物は全て拒否していたという。現在でも一般参拝客は正殿内部を見ることは出来ない。
    ちなみに『伊勢神宮』とは本来の呼び名ではない。正式にはただ『神宮』とだけいう。『伊勢』は『神宮』を修飾しているわけではなく、『神宮』のある場所を説明しているだけなのである。

    ・式年遷宮
    伊勢神宮には二つの殿地があり、一方の殿地に社殿が健在なうちにもう一方の殿地に新しい社殿を建てる。そして古い御殿から新しい御殿へ、神うつしの行事、すなわち遷宮祭を行った後、古い社殿を撤去している。これを二十年ごとに繰り返している。これによって日本最古の建築様式をほとんど変えずに現在まで伝える事ができた。
    二十年に一度行なわれるこの祭りは、一口に言うならば神嘗祭の大規模なものである。新しい宮を造営し、新しい調度や神服などを正殿内に納めるのは、神嘗祭のために榊を新しく飾り、また神御衣祭を行なうことと同じ意味を持つ。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    伊勢神宮
    ・概要
    伊勢神宮は大きく外宮と内宮の二つに分かれている。外宮は別名を豊受大神宮といい、食物の神である豊受大神が祀られている。そして内宮の別名は皇大神宮といい、最高神であり、太陽の神でもある天照大神(天照坐皇大御神)が祀られている。また別宮と呼ばれる特に重要な宮が、内宮に10社、外宮に4社ある。さらに摂社が内宮に27社、外宮に16社、末社が内宮に16社、外宮に8社、そして所管社が内宮に14社、外宮に4社ある。これら合計101社の総体が伊勢神宮である。
    伊勢神宮は本来天皇が直接参拝する所であったため、鎌倉時代以前は一般からの寄進物は全て拒否していたという。現在でも一般参拝客は正殿内部を見ることは出来ない。
    ちなみに『伊勢神宮』とは本来の呼び名ではない。正式にはただ『神宮』とだけいう。『伊勢』は『神宮』を修飾しているわけではなく、『神宮』のある場所を説明しているだけなのである。
    ・式年遷宮
    伊勢神宮には二つの殿地があり、一方の殿地に社殿が健在なうちにもう一方の殿地に新しい社殿を建てる。そして古い御殿から新しい御殿へ、神うつしの行事、すなわち遷宮祭を行った後、古い社殿を撤去している。...

    コメント2件

    ken615 購入
    式年遷宮について調べていて、この度購入させて頂いたのですが
    ボリューム不足という感じです。
    建築に関してはとても詳しくて良かったとおもいます。
    有難うございます。
    2007/04/04 13:10 (17年7ヶ月前)

    gikmix 購入
    kannsha
    2009/01/18 17:22 (15年10ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。