2011年12月20日
即席麺に関する市場調査と性別の関連
即席麺に関するアンケート
訪問調査
即席麺に関する調査のお願い
私は、現在産業大学経営学部で経営学科を専攻している学生です。即席麺について消費者がどのように感じているのかに興味を持ち調査している。
ご回答の内容は研究以外の目的に使用することは決してありません。また、調査は無記名です。ご回答の内容が会社の方や外部の方にもれることは絶対ございません。どうぞありのままを率直にお答えいただきますようお願い致します。
設問1.あなたの性別を教えて下さい。
1.男性 2.女性
設問2.あなたは即席麵が好き嫌いについてお答えください。
1.好き 2.どちらかといえば好き 3.どちらでもない4.どちらかといえば嫌い 5.嫌い
以下の設問を回答しなくてよい
設問2.1へ
設問2.1即席麺を1か月にどの程度食べるのかをお答えください。
1.0~3食程度 2.4~7食程度 3.8~11食程度 4.それ以上
設問2.2.即席麺をどのような時に食べることが多いのかをお答えください。
1.朝食時 2.昼食時 3.夕食時 4.間食(夜食・おやつなど)
レポートを課題として、即席麺に関するカップ麺と袋麺はどちらがよく消費されているか
を調査し、またはよく消費されている原因に関しては、男女に関係があるのかを調べ、課題を明らかになるため、調査を行った。
アンケートで回収した結果:
上のデータは性別と即席麺について、性別は男性(1)・女性(2)、また、即席麺について
は、好き(1)・どちらかといえば好き(2)・どちらでもない(3)・どちらかといえば嫌い(4)・嫌い(5)の5段階で0~3食程度(1)・4~7食程度(2)・8~11食程度(3)・それ以上(4)・または朝食時(1)・昼食時(2)・夕食時(3)・間食(4)回答された結果である。
好き
どちらでもない
嫌い
合計
男性
7
3
6
16
女性
5
7
2
14
合計
12
10
8
30
対立仮説 :性別と即席麺の間には関連がある。
帰無仮説 :性別と即席麺は独立である。
T11
T12
T13
0.05625
1.020833
0.704167
T21
T22
T23
0.064286
1.166667
0.804762
検定統計量
3.816964
棄却限界
5.991465
以上計算した結果により性別と即席麺の好き嫌いについて関連があるは棄却できません。
その理由:検定統計量T=3.816964は棄限界より小さいので棄却域に入りません。
したがって、最終的な結論は性別と即席麺の好き嫌いについて関連があるといえる。
クロス集計のグラフ表現には、次のようなステレオグラムがあります。
図から男性と女性の即席麺の好き嫌いについての結果である。男性の中で即席が好きという方は女性より少し多く、嫌いという方は女性に比較すると2、3倍の差であるとわかった。逆に、女性がどちらでもないという方は男性より著しく高くなった。
即席麺の摂取状況については、朝食、昼食と夕食は主食として、間食は副食であると言われている。男性が主食として77.7%を占め、最も多くのは女性87.5%が主食で利用されている。女性は男性よりやや高くと見られている。
次いで、性別で消費程度をみると1か月の中に1~11回の消費者が多く、その割合は女性が66.7%の方が男性56.3%より高く、男性は11回程度より多い方が33.3%であり、女性が12.5%であるということは即席麺消費程度として男性は女性の倍であることがわかった。全体から見ると、現在、日本人が過半数の方は即席麺を食べていると言える。