日本大学 英語科教育法I レポート S判定

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    資料紹介

    平成23・24年度の日本大学通信教育学部、英語科教育法Iの合格レポートです。参考にどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学校での英語の授業において、そのすべてを英語で行うことについて、あなたの考えることを(自身の実体験があればそれも盛り込みながら)述べなさい。
    教師の母語ではない言語を教えるという点で英語教師は他教科の教師とは大きく異なる難しさがある。自身の母語でない言語を教えることは、文法の知識があるだけでは難しく、単語や表現が実際にどのような場面で使われるのか理解していなければならなく、英語母語話者なら感覚的にわかるものをひとつずつ学習する必要がある。実際に多くの英会話学校では、英語を母語とする教師を積極的に雇用し、高校・大学でも外国人教師が増加し続けている。国際化が進み英語コミュニケーション能力の養成が求められる今、日本人教師の存在理由とは何であろうか。

    第一に、英語を母語として話すことと英語を外国語として教えられることは必ずしも同じではない。英語を教えるためには、言語を分析するための知識、すなわちmetalanguageの知識が必要であり、英語を母語として話すというだけの理由で外国人教師を雇用するというのは危険だと考える。実際、私が英会話学校に通っていた時の外国人教師は英語を外国語として教え...

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