佛教大学 英米文学概論・第2設題 2011年度 設題:アメリカの詩について述べなさい。

閲覧数1,627
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    アメリカ詩を教科書を中心にまとめました。記述内容が多く、まとめるのが大変ですが、このリポートを参考にして頑張って頂ければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    アメリカの詩について述べなさい。
    アメリカにおける詩について、時系列に従って説明したい。その際に、アメリカの歴史的背景や政治情勢、主な詩人・作品につき確認しながら考察を進める。また本稿では、17世紀以降のアメリカ詩について扱うものとする。

    アメリカにおける本格的な詩の誕生は、1620年にメイフラワー号でイギリスからピルグリム・ファーザーズが初めて渡米した植民地時代までさかのぼる。植民地時代における文学は、彼らの信仰や植民地における緊張と不安を題材にしたものが多いが、まだまだイギリス詩の影響を多分に受けており、現代におけるアメリカ詩の特徴とはずいぶん異なっている。植民地最初の詩集としてはブラッドストリートの『The tenth muse』やウィグルワースの最後の審判の日の光景を描いた長詩『The day of doom』が挙げられる。また、テイラー牧師の『The poetical works of Edward Taylor』は作者の没後に発表されたが、植民地時代の最高傑作だと言われている。

    18世紀に入り、植民も精神的に安定・自立し始めると、ピューリタニズムの衰退が見られるようにな...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。