健康科学A-2

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    資料紹介

    資料の原本内容

    健康科学Aレポート  2008/07/08提出

    グループワーク

    2008/06/24, 2008/07/01実施
    ▼ほかのグループを見ていて気付いたこと(6/24)
    ・誰かが何かを書き始めると他のメンバーがそれを中心に書き始めていました。(何を書くか  

    が決まっていなくても)

     ・グループ内のメンバーの仲のよさ(学部が皆同じであるとか、主に男女間で、以前に話した

    経験のある人・ない人など)が、どんな絵を描くかを決定する速さや、模造紙を色で埋めて

    いく速度に大きくかかわるように感じました。

     ・はじめに絵を描き始めた人の描画タッチ(点描画タッチ・水彩画タッチ・ポスター画タッチ

    など)やストローク・ポスターカラーの水の加減・色の明暗に、その他の人が大きく影響さ

    れていました。誰かが「点描にしよう」とか「色調を明るめにしよう」とか言わなくても先

    に書いていた人のタッチからニュアンスを汲み取って色を加えていっていたような気がし

    ました。(もちろん会話をしながらやっている場面もありました。)

     

    ▼実際にやってみた経過と気付いたこと(7/1)

    ・リーダーが「上から見たスポーツの絵を描こう!」と提案してくれたので、何を書いたらいいかがはっきりしました。

    ・リーダーが何かのコートを書き始めたので、私はとりあえず観客を点描で書き始めました。

    ・友達の「スポーツやったら敵と味方がいるよね?」という言葉を聞いて、他の点描をしていた友達と一緒に暖色系の色を塗るほうと寒色系の色を塗るほうを分けて点描を続けました。

    ・コートやコートにいる選手はほとんど全てリーダーが書いて、他のメンバーは黙々と点描をしていました。

    ・薬学の友達と「文字を書こう」って話していましたが、経済学部の人たちの間で国旗を描くことになったらしく、いつのまにかリーダーが国旗を描き始めたので、その計画は流れてしまいました。
    ▼考察

     ・実際にやってみた後のディスカッションで、私の班(4班)はあまり会話がなくて、6班はずっと会話をしながら絵を描いていたと言った人がいましたが、おそらくそれは班編成に原因があったと考えられます。根拠を挙げると、4班は経済学部の人と薬学部の人が混ざっていたので、ほとんど初対面人と会話をしないのは当然だし、同じ学部の人のほうが会話をしやすい状況にあるということです。

     ・6/24に絵を描いた班よりも7/1に書いた班のほうが、何を書いているかが分かりやすかっ

      た原因はリーダー・サブリーダーを置いたことか、先生が過去の作品を6/24の実習後に見

    せたことかのどちらか、あるいは両方だと考えられます。リーダーを置くことによって他の

    人が手を動かすきっかけができるし、絵の方向性が早い段階で決まるように思われます。

    また、6/24は、絵を描いた班の人も観察する班の人も「何すればいいんか全然わからん。」

    と言っていたけれども、7/1に絵を描いた班では、過去の作品を見ることによって“何をし

    たらいいのか”がだいたい分かったので絵が描きやすかったのだと考えます。どちらが原因

    であるかをはっきり知ることを目的とするならば、今回の実習・観察の状況設定ではあまり

    決定的な結果を得られなかったと考えられます。

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