算数科指導法  科目テスト

閲覧数3,082
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    近大姫路大学通信教育学部の合格レポートです。 学習の参考資料として活用お願いします。
    1、算数教育の目標について述べよ。
    2、算数的活動について、具体例を交えて述べよ。
    3、分数の割り算は「ひっくり返して掛ける」理由を説明せよ
    4、「測定」の指導課程を具体例を交えて述べよ。
    5、ジオボードの活用法を述べよ。
    6、比の3用法について述べよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    算数科指導法

    1、算数教育の目標について述べよ。

     算数教育は教科教育の一環として人間形成の一端を担う教育活動である。

     算数教育の目標を3つの視点

    ○ 教科教育の目標(実用的目標、文化的目標、陶冶的目標)

    ○ 学習結果にかかわる目標と学習過程にかかわる目標

    ○ 社会的要求からの目標と個人的要求からの目標

    から考えると、これらは互いに独立したものではなく、相互に関連しており、いずれの視点から算数教育の目標を考えるにせよ、「教育の目標」(実用的目標、文化的目標、陶冶的目標)にかかわる、算数の有用性、文化性、陶冶性が重要な観点となる。

    ① 実用的目標

    日常生活、職業、入学試験あるいは以後の学習のために、学校で学習した内容がどれ

    だけの有用性を持つかという立場から要請される教育の目標。そこには道具を作り、そ

    れらを使用する存在としての人間観がある。算数には日常生活や社会生活において役立

    つ内容が多いが、単に学んだことが使えるかどうかという成果だけに目を向けるのでは

    なく、算数の使われ方に基づいた算数の認識を発展させることが算数教育の実用的目標

    に通ずることに留意し...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。