教育方法論(社会系) 被支配民の立場 ★レポート★ 評価A+ 2009

閲覧数1,485
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    「第1回(1)社会科は暗記科目ととらえられやすく、そのために面白くないと感じる子供は少なくない。なぜ社会科学習は暗記学習に陥りがちなのか。その原因を分析したうえで、どのように克服すればよいのか論じなさい。」についてのレポートです。評価A+ 2009年提出です。参考にしてください。レポート+指導案例で同時提出ですが、★指導案例は別です。★

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育方法論(社会科)
    2009/10/30
    『新しい歴史教育 第7巻 授業をつくる』(歴史教育者評議会 大月書店 1994)によれば、「教師が『教えるべき』と考えた内容は、子どもは『学ぶべき』としてうけとめ、多くの知識を獲得するが、自分なりの見方や考え方を介していないため、その与えられた知識は時間とともに失われていくことになる」とある。
    これは暗記学習の短所としての特徴をあらわしていて、こういった性格を助長する制度として成績評価、そのための試験、「人生を決めると言われる」受験がある。この制度の弊害は経済界主導の価値観、国民不在の国家官僚主導といった今までの教育改革において現出し、民衆を支配するための人間を育てる競争と言うゲームを人間に押し付けているに過ぎない。それはいい成績を取れないことは人間として価値が低いというヒドゥン・カリキュラムを促進させる。そしてこの制度の価値観を未熟な人間に押し付けいわば戦前の軍国主義的な生徒動員(学徒出陣)を連想させる。これは主体的に生きる人間を育てる国家とは呼べない。いわばそういった社会が目指すところは軍事であれ、経済であれ、単一の価値観が尊ばれ、そこか...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。