佛教大学 S0106「教育社会学」第2設題 A判定リポート

閲覧数4,115
ダウンロード数57
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学 S0106「教育社会学」第2設題
    2012年度提出のリポートです。「A」判定でした!
    合格実績のオリジナルリポートです!
    テキストに沿って、しっかり理解し、まとめられているとの所見をいただきました。
    リポート作成の際、あくまで参考にはなるかと思います。

    第2設題 「学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりをもつのかについて述べてください。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりをもつのかについて述べてください。
    近年、「学力低下」が叫ばれている。学力低下が問題になったのは経済開発機構(OECD)が2003年に世界各国の15歳の生徒を対象に実施した学習到達度調査(PISA)において、2000年の同じ試験に比べて日本の順位が下がったことを受け、マスコミが「ゆとり教育」による学力の低下を批判し始めたことがきっかけである。2002年4月から、それまでは隔週休2日だったのを完全週休2日制にし、年間授業時数の削減や教科内容等の削減、さらに総合的な学習の時間の増設など、ゆとり教育を実施したことを受け、世間ではこれにより学力が低下したという認識が広がったのである。また、大学では少子化により、大学の定員割れが起こり、今までは学力の面で大学に入れなかった学生が、低い学力であっても大学に入りやすくなり、学生全体の質が低下するなどの影響も出てきた。
    この学力低下をめぐる議論には、いくつかのタイプがあり、ここでは4つの類型を設けて整理する。
    タイプ①「国家・社会の観点」から「ゆとり教育」に肯定的なもの。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。