筋肉内注射 方法と根拠

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資料紹介

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

基礎看護学方法論Ⅲ 単元:診察・検査に伴う援助技術
筋肉内注射 
援助内容 援助方法とその根拠 筋肉内注射の目的 ・筋層内に薬液を注入する目的として行う。 筋肉内注射の
適  応 筋層内は血管が豊富であるので、薬液は末梢血管内に移行しやすく、薬剤の吸収速度は皮下注射の約1/2倍、静脈内注射の約5倍の時間を要する。通常、注射後3分で70~80%が吸収されるが、部位、薬剤の浸透圧などによって異なる。また、皮下組織に比べ神経の分布が少ないため、比較的疼痛を感じにくい。
薬液量は5ml程度、油性や縣濁液などの粘稠度が高い薬剤でも注射が可能である。そのため、薬剤の性状や、皮下注射より早い吸収を目的とするか否かにより、筋肉内注射か皮下注射かが決まることが多い。 筋肉内注射の
実施状の留意点 ・筋肉は血管が豊富で神経も多く分布しているため、筋層が厚く、血管や神経の少ない部位(一般的には中臀筋や上腕の三角筋)を選んで注射を実施する。注射部位は、正確に選定しやすいように、プライバシーを配慮しながら十分に露出し選定する。
・高齢者では、筋肉の委縮が進行しているため薬液の吸収が十分ではなく、また筋肉の障害を...

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