S0619 生活科教育法

閲覧数1,810
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    2012年提出、合格。レポートを作成する際の参考となれば幸いです。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『「気付き」の階層と「気付き」の質が高まる過程について、テキストに示された実践例にふれて述べなさい』
    生活科における「気付き」

     気付きとは「子どもの内側に生じる認識あるいはその萌芽」であり、活動や体験とはまさに多様なことに気づいていくプロセスだといえる。

     生活科においては、気付きの内容として「自然に関する気付き」「身近な人や社会に関する気付き」「自分自身に関する気付き」の3つが重視されている。ただし、小学校低学年の認知特性を踏まえるならば、それらは必ずしも別々の気付きではなく、「自然についての気付き」が「自分自身の気付き」につながるというように、相互に分かちがたく結びついている。

     「活動・体験の経験化」という観点から考えると、気付きそれ自体が必ずしも学びであるとは言えないし、必ず学びに発展していくわけでもない。その場限りのものとして終わってしまう気付きも多い。

     教師に求められる基本的な仕事は、子どもたちの多種多様な「気付き」に子どもと同じ視点からまず気付くことである。さらに、子どもが自分の気付きを意味づけられるように促したり、ある子どもの気付きをほかの子どもたちと共有で...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。