文章表現法 分冊2

閲覧数2,012
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    合格レポートです。
    キーワードを全て使用し、まとめました。
    参考程度にどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    文章表現法 分冊2
    文芸評論家の書いた説得や説明を主眼とする評論を取りあげ、その主題・方法・特質などについて説明しなさい。(評論文の引用は、説明する内容を的確に示す部分)
    〈ポイント〉さまざまな評論文の特質について考えておくこと。
    〈キーワード〉○主題 ○方法 ○特質 ○文章の特徴
    評論文とは、物事の意味や価値などについて批判し論じた文章全般を指す。主題がどのように論述されているかに注目し、文章の展開について説明していきたい。今回取り上げるものは『「自然と人間のための経済学」』中岡哲郎編(朝日選書100 朝日新聞社 1977年11月20日刊)に収められている『工業社会と自然生態系』と題する神里公氏の文章を取り上げて論じていきたい。
     まず、文章の展開であるが、冒頭『1.自然のなかの人間』の第一段落の第一文は20字弱の短文で、『われわれの住む地表には、さまざまな生態系がある。』という文で始まり、第二文から第四文では具体的な生態系を挙げ、自然と生物は相互関係にあり、人間は生態系の中から生じ生態系に依存していると定義し、第一文を補強している。そして第五文では人間は特別な存在ではなく、他の生物...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。