僕がこのレポートを書く際に取り上げた書籍は「朝鮮短編小説撰」である。まず、幼い頃より小説が好きで、というよりは詩とはほとんど関わりがなく鑑賞文などが付いていないとせっかくのこの時期の人々の残そうとしたメッセージや時代背景などを読み取ることが難しく小説の方がダイレクトにそれが伝わってくると思ったのがこれを選んだ理由である。現に今回の題材選びは正解だったと思うし、僕なりに考えさせられるところはあったと思う。
僕がこのレポートを書く際に取り上げた書籍は「朝鮮短編小説撰」である。まず、幼い頃より小説が好きで、というよりは詩とはほとんど関わりがなく鑑賞文などが付いていないとせっかくのこの時期の人々の残そうとしたメッセージや時代背景などを読み取ることが難しく小説の方がダイレクトにそれが伝わってくると思ったのがこれを選んだ理由である。現に今回の題材選びは正解だったと思うし、僕なりに考えさせられるところはあったと思う。また、図書館やら紀伊国屋の全店(関東地区)を調べてもらったがこれの上巻しか読むことができなかったことが残念であった。
最後まで読んでみて、迷ったのだが「笞刑」と「金講師とT教授」が強烈に印象に残...